7月22日理事会が開催され総会での役割、動因などにつき検討されました。一番の問題はやはり出席者をいかに多くするということに尽きます。特に、若い世代の参加がキーとなるとの意見が出ました。
問題解決の決定打は見つかりませんがひとりでも多くの会員に声をかけようということで散会となりました。
8月27日第5回となる支部総会は松本のホテルブエナビスタで開催されました。当日は参加者33名と例年と比べ参加人数が減少してしまいました。
総会では支部長挨拶として堀籠義雄支部長(S46経済卒)より「参加人数は減ってしまい残念です。どこに問題があるのか皆さんからも意見をいただきたい。今年から会員から隠れた趣味や研究何でもいいから語ってもらうコーナーを設けました。これが良ければ続けたい。今日は盛り上がりましょう。」と挨拶があり、議事に入り27年度の事業報告、決算報告。水澤博敏幹事(S52年卒)より監査報告。28年度の事業計画、予算がそれぞれ提案され原案通り可決承認されました。
当日は来賓として永井雅人経済学部長、田辺進二同窓会長にご臨席賜りました。永井経済学部長より新大の学部再編の中で「創生学部」の立ち上げが始まるとのお話があり新大も時代の流れに沿った改革が求められていると感じました。田辺同窓会長よりはこれからの同窓会の在り方や会費徴収の苦労などが報告され会員の積極的参加を願いたいとの要請がありました。
その後、今年より新しく会員の講演コーナーを設け、今年は水澤博敏幹事から「没後20年 司馬遼太郎の贈り物~名こそ惜しけれ~」と題し、司馬ワールドに心酔した経緯とともにその熱き想いを30分にわたり語っていただきました。これからも隠れた研究や趣味を持った会員に語っていただきたいと考えています。
いよいよ懇親会に入りました。
塚田國雄(S43法)さんより乾杯の発声があり、役員の紹介の後、参加者全員から自己紹介と近況が報告されました。皆さんにマイクの前で語っていただき、ユニークな発言もあり大変盛り上がりました。
時間も過ぎ、最後に皆で「四季の新潟」を合唱し、山本浩司副支部長(S52法卒)より「来年はもっと仲間を集めて盛り上がりましょう。」との中締めの発声があり、万歳三唱で会を閉会としました。
今年初めて参加の人もありまたご夫婦での参加もありました。
来年はさらに新しい人が参加されるよう企画し盛り上がるよう頑張りたいと考えています。